革製品のメンテナンス

革製品のメンテナンス

革製品を購入後すぐには十分オイルが入っている状態ですので 特にメンテナンスする必要はありません。

 

【汚れから守る】

汚れが付きにくくするために予防したい方には、 表面を保護してくれる皮膜性のオイルをおすすめします。

オイルの成分の中に蜜蝋(ミツロウ)が含まれているものがそれです。

沢山の種類があるのでどれが一番良いかは好みもありますので選べませんが、

多用途で簡単にメンテナンスできるものに「ラナパー」というオイルがあります。

多くの店でも扱っていて購入しやすいと思います。

 

防水スプレー:使用前に塗布すると効果的です。

 

使い方の説明も詳しく書いてあるので使われる方はよく読んでからご使用ください。

 

【ヌメ革ナチュラル 早く色を濃くしたい】

ヌメ革のナチュラルで革製品を購入された方はきっとエイジングを楽しみたい方が多いかと思います。

エイジングは様々なやり方があり独自の方法で楽しまれる方も多いですが、 簡単な方法をお伝えします。

商品が届いたら天気が良い日に革製品をまんべんなく日焼けさせます。

日焼け後は浸透性のオイル(ニートフットオイルなど)を塗り乾拭き。

夏場でしたら1日でだいぶ色が濃くなります。

冬場でも3日から7日間ほどで濃く色が変化していきます。

自分好みのエイジングでより愛着がある革製品になっていきます。

 

【水じみ】

突然の雨で水じみがついてしまうことがあります。

気づくのは大体、時間が経ってからだと思いますので完全になくすことはできない場合が多いですが、 固く絞った布巾で水じみしたところ一面を軽く拭いてみてください。

全体を湿らすことで部分的にシミになったところをぼかすことができます。

※コードバンの場合、特に水じみが目立ちますが、長年使用することで目立たなくなります。

 

【染めてある革について】

染めてある革は日が当たるところに長時間置いてあると色褪せするのでご注意ください。

革の種類によっても違いがありますが、濡らしてしまったり湿気が多い場所に置いてあると色移りする場合があります。

 


 

革製品は使用される方によって平年変化は様々です。

愛着を持って丁寧に扱っていただくことで、良い状態を保つことができます。